炎症を防ぐ無添加シャンプーでお手入れも楽々
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愛犬の健康を保つために、定期的に体を洗うことで得られる効果は3つあります。皮膚を清潔にして雑菌から守り、ノミやダニなどの寄生虫を駆除し、毛艶をよくするというものです。洗浄剤は毛の長さによって選ぶ必要があります。時間と手間を省ける便利なアイテムを使えば、ワンちゃんにも飼い主さんにも負担がかからないのでおすすめです。
愛犬を洗うことで得られる効果・3つ
外で遊ぶのが大好きなワンちゃんの体には、多くの汚れがついてしまいます。定期的に洗うことで、皮膚を清潔に保ち、雑菌から守ることができます。通常は2週間に1回、なんらかのトラブルを起こしている場合は3日に1回を目安に洗ってあげましょう。水をかけられることや、体を触られることを嫌がる子もいるので、最初は足元から水をかけて慣れさせて、様子を見ながら洗ってください
愛犬の体にはノミやダニなどの寄生虫が生息しています。被毛で守られた暖かい場所は、寄生虫にとっては最高の環境です。これらを駆除するためにも、ノミ取り用のものを使って洗いましょう。放置しておくとアレルギー症状が出る場合があります。愛犬のお気に入りの場所やベッドも、日頃から掃除機をこまめにかけるなどの対策をしてください。
毛艶の良さは、飼い主さんの愛情の証でもあります。栄養のある食事を与えたり、適度な運動をさせたりすることも大事ですが、体を清潔に保つことも重要です。定期的に洗うことで、見た目が綺麗になります。猫と違って、自分でお手入れができない分、飼い主さんがお手入れをしてあげましょう。
刺激が少ない無添加のものがおすすめ
愛犬の体を洗うときに、注意したいのが洗浄剤の選び方です。界面活性剤や合成香料などが入っているものは、皮膚の厚さが人間の1/3しかないワンちゃんにとっては害でしかありません。炎症を起こす原因にもなるので、添加物が入ったものは避けましょう。
「薬用」という名前がついたものなら安心かというと、そういうわけでもありません。アルコールなどの殺菌成分の刺激が強すぎて、炎症がさらに悪化してしまうこともあります。「薬用だから安心」と思って使うのは危険です。炎症ができているなら、自己判断をせずに、まずは獣医さんに相談してみましょう。
ではどんなものなら刺激が少ないかというと、添加物が入っていない、天然の植物成分だけで作られた無添加のものです。オートミールやアロエエキスは、天然の成分ですが炎症を抑える効果があります。皮膚の薄いワンちゃんは、ちょっとした刺激にも敏感に反応します。化学物質ゼロで天然素材のものなら、安心してワンちゃんの体に使うことができますね。
1本で2役のトリートメントインならお手入れ楽ちん
犬の体の洗浄剤としては、無添加のものがおすすめですが、毛の長さによって使うタイプが変わります。トイプードルやパピヨンなどは、しっとりタイプのものを使いましょう。毛の長さを活かして、ふんわりした仕上がりになります。
フレンチブルドッグやパグなど毛の短い犬種の場合は、皮膚に優しいかどうかが大事です。少しの刺激でも大きなダメージになってしまうので、サラサラタイプを選びましょう。皮膚を守るために保湿効果が高いものや、刺激が少ないものなら、デリケートな肌のワンちゃんにも安心して使うことができます。
愛犬の体を洗うのは、手間と時間がかかりますよね。シャンプーを2回、その後にトリートメントをしてすすいで乾かして仕上げる、と考えると、ワンちゃんにとっても負担がかかります。そこでおすすめなのが、トリートメントインの洗浄剤です。洗いながらケアをしてくれるので、綺麗な仕上がりになります。この1本があれば、飼い主さんは他のアイテムの準備をする必要がなく、コストも安くなるので嬉しいですよね。長時間濡れるのが嫌いなワンちゃんにも優しいアイテムです。
定期的に愛犬の体を洗うことには、皮膚を清潔に保ち、寄生虫から守り、毛艶を良くするという3つの効果があります。デリケートなワンちゃんの肌を考えて、天然素材で作られた無添加の洗浄剤を選びましょう。毛の長さによって、しっとりタイプかサラサラタイプかが違うので、注意しておきたいポイントです。1本でシャンプーとリンスの2役をこなしてくれるアイテムがあれば、飼い主さんにとってもワンちゃんにとっても、負担がかからずに済むので、ぜひ試してみてくださいね。
以上、炎症を防ぐ無添加シャンプーでお手入れも楽々…のペットに関するニュースでした。